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機構の概要
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業務の概要1

point 配合飼料価格安定対策事業
本事業では、次の2つの事業を一体的に実施しています。
(1) 民間からの積立金によって自主的に財源を造成し、配合飼料の輸入原料価格の値上りがあった場合に一定の要件のもとに補塡金を交付する「通常価格差補塡金交付事業」(事業主体は、(一社)全国配合飼料供給安定基金(全農系)、(一社)全国畜産配合飼料価格安定基金(専門農協系)、(一社)全日本配合飼料価格畜産安定基金(商系)の3基金)

(2) 国の補助金と民間からの積立金により財源を造成し、輸入原料価格が著しく高騰した場合に発動する「異常価格差補塡金交付事業」(事業主体は、(公社)配合飼料供給安定機構)

機構創立(昭和50年2月)以来現在までの間に、異常補塡の発動は、合計33回(33四半期)、交付した補塡金の累計額は、約4,661億円に達しており、配合飼料価格の高騰の影響を緩和し、全国の畜産経営者の経営安定に寄与してきました。


point 発動要件と補塡額

 1 通常補塡制度(3基金によるもの)
発動要件・補塡額 補塡額の決定時 交付時期
次の額を限度として補塡金を交付する。
①異常補塡の発動がない場合
 当該四半期において、当該四半期に係る平均輸入原料価格(配合飼料原料であるとうもろこし、こうりゃん、大豆油かす、大麦及び小麦の5原料)が、当該四半期に係る基準輸入原料価格(当該四半期の直前1年間に係る輸入原料価格)を上回った場合この上回った額。
②異常補塡及び特例異常補塡交付金の発動がある場合
 ①の額からこれらを差し引いた額。
当該四半期終了後 当該四半期の
翌四半期
第2月中旬

 (注)詳細は3基金におたずね下さい。
   (一社)全国配合飼料供給安定基金: ℡03-3295-8677
   (一社)全国畜産配合飼料価格安定基金: ℡03-5304-5201
   (一社)全日本配合飼料価格畜産安定基金: ℡03-3582-1951


 2 異常補塡制度(機構によるもの)
発動要件・補塡額 補塡額の決定時 交付時期
次の額を限度として補塡金を交付する。
①通常補塡が行われ、平均輸入原料価格が基準輸入原料価格(当該四半期の直前1年間に係る輸入原料価格)に115%を乗じて算出した価格を超えた場合、この超えた額
②上記において、平均輸入原料価格が基準原料価格に115%を乗じて算出した価格を超えない場合、平均輸入原料価格が特例基準輸入原料価格(当該四半期の2四半期前時点における直近1年間に係る平均輸入原料価格)の123.3%を超えた場合、この超えた額、又は、総補塡額の1/3のいずれか小さい額とします。
当該四半期終了後 当該四半期の
翌四半期
第2月中旬