本事業では、次の2つの事業を一体的に実施しています。 |
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民間からの積立金によって自主的に財源を造成し、配合飼料の輸入原料価格の値上りがあった場合に一定の要件のもとに補塡金を交付する「通常価格差補塡金交付事業」(事業主体は、(一社)全国配合飼料供給安定基金(全農系)、(一社)全国畜産配合飼料価格安定基金(専門農協系)、(一社)全日本配合飼料価格畜産安定基金(商系)の3基金)
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(2) |
国の補助金と民間からの積立金により財源を造成し、輸入原料価格が著しく高騰した場合に発動する「異常価格差補塡金交付事業」(事業主体は、(公社)配合飼料供給安定機構)
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機構創立(昭和50年2月)以来現在までの間に、異常補塡の発動は、合計33回(33四半期)、交付した補塡金の累計額は、約4,661億円に達しており、配合飼料価格の高騰の影響を緩和し、全国の畜産経営者の経営安定に寄与してきました。
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